【漫画】児童養護施設の子どもたち|1巻ネタバレ

児童養護施設の子どもたち

〜哀しみの現実〜

単行本:1巻

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(1巻収録話)

  • ここから逃げたい
  • 大人は知らない
  • いたいけな指
  • 猫と一緒
  • 私を放っといて
  • 私には家が無い
  • 捨てられて

 

【1巻ネタバレ】

 

前夫の子供という理由で恵子を差別し、
今の夫に振り向いてもらおうと必死で、
妹と弟を可愛がる母親であったが虐待の理由は、
今の夫の浮気によるストレスだった。

 

幼い恵子は実の母親から身体的虐待を受ける。

 

前夫の子供という理由で恵子がジャマになり、
愛情は今の夫の妹と弟にのみ注がれた。

 

2人の子供が生まれた頃から、
子どもは妻にあずけっぱなしで、
夫は夜勤と言いつつ、

 

夫の務める病院に電話しても帰ったと言われ、
他の女の所に行っていたのだ。

 

帰ってくるのは恵子の学校の関係者が、
恵子の様子を疑って、
家庭訪問に来た時くらいであった。

 

恵子の様子を不審に思う学校側に対して、
医者であること利用して、
適当な病名と診断書で学校側を納得させていた。

 

妹と弟にはしっかりご飯を与えているのに、
恵子はまともな食事も与えられず、
いつも残った残飯を食べさせられていた。

 

お腹がすいて冷蔵庫をあさろうにも。
冷蔵庫には鍵までかけられていた。

 

夫の浮気の腹いせを全部恵子に押し付けるように、
楽しみながらジワジワと彼女を餓死に追い詰める母親。

 

そんな両親に対し、

 

頼ってはいけない…戦わなければ…

 

と幼いながら強く決意する恵子であった。

 

しかし、
虐待は激しさを増していた、

 

母親に洗い物を押し付けられ、
三角コーナーに目をやると、
妹たちが食べ残した残飯が捨てられていた・・・

 

お腹が空いて限界だった恵子は、
その日から三角コーナの生ゴミを食べて飢えをしのいでいた・・・

 

学校からの確認の電話が増え、
恵子が何かしらチクったのではないかと思った母親は、
ついに恵子を監禁し学校にも外に行くのも禁止した。

 

窓は接着剤で塞がれ、
手足を縛られた恵子は最早餓死する一歩手前まで来ていた。
生き延びるために窓についた結露を飲んでいた。

 

意識が朦朧とする中、
母親が電話をする声が聞こえた・・・
「あの子が死んだら虚弱体質での診断書を書くいてくれる?」

 

と父親に打診している会話を聞いてしまう。

 

このままでは殺されてしまう・・・!
命の危機を感じた恵子は、
母親が縛り忘れた足で、
必死に窓を割って2回から飛び降りた!!

 

大怪我はしたもののなんとか一命は取り留め、
無事に保護され、
気がついた時は病院にいた。

 

傷が回復した彼女は学校の先生の勧めで、
児童養護施設で生活することになる。

 

ホッとしたのも束の間、
待ち受ける施設内でのイジメや大人との確執、
他の子供たちとの触れ合いによって、
恵子にはまだまだ乗り越えていかなければならない生活が待っていた・・・

 

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